PCデポの一連の騒動に見る個人的に思う2つのこと
ツイッターの一つのつぶやきから始まったPCデポの一連の騒動について、個人的にいろいろ考えさせられます。
元々はおじいさんの高額のサポート契約を解除にいったところ高額の解約金を請求されたということから始まっています。
それからいろいろ話題になっていますよね。
これらを見ていて2つの重要なことがあるとおもうのです。
今の時代、個人でも充分に不条理なことに対して意見をいい、動かす力があること
たぶんネットとかツイッターとかSNSとかが発達していないころだと、このような事は泣き寝入りするしかなかったとおもうんですよね。
人にものを伝えるという手段が、テレビやラジオだけだった時代を考えると、一方的な情報を信じて受け止めることしかできませんでした。
なにか不条理なことがあっても、泣き寝入りするのがあたりまえだったとおもいます。
裁判とかすればいいじゃない?
とか考えそうですが、弁護士やとって、裁判するとなるとお金も時間もたくさんかかって、結局めんどくさいですよねwww
それを考えるとツイートすることなんて10分ですんでしまう。
最初のツイートから拡散されて騒動になるまで、自分の知る限り1日くらいだったんですけど、すごいです。
実際それだけ拡散されたということは、同じように不満におもってた人がたくさんいて、その事に対する正しさがそこにあったからだとおもいます。
それらを考えると、人も企業も、自分が正しいとおもうことをやる。そんな時代なのかな?とおもいます。
実際自分が正しいと信じたことしていれば、叩かれても、なにがあっても、がんばれますものねw
PCデポについておもうこと
専門家じゃないのですけど、PCとかって、実際商品売ってても儲からないとおもうんですよね。新商品のでる間隔が短いし、新商品がでれば、旧商品は叩いて処分しないといけないわけでしょ?
新商品は新商品で、ヤマダとか競合との競争があるから、そこまで安くはできない。
実際いつ儲かるの?って感じですよ。
そこで、儲かるソリューションサービスに力を入れだした感じなのでしょうか?
実際5年くらい前のPCデポってパーツとかPC本体がたくさんならんでたのですけど、最近はサロンみたいな形で店舗の中がらがらですもんね。
自分の住んでる近所のPCデポって郊外店が多く2700坪以上の大型店が多いのですけど、店舗の中みてるとがらがらです。
ソリューションサービスに力を入れて利益を上げるというのは、いいことだとおもうのですが、仕組みですよね。
システムがパソコン修理とかに来た人を1次見込み客として囲い、高額のサービスを売りつけるみたいな・・・・
基本パソコン初心者や無知な人にサービスを売りつけようみたいな感じなのでしょうか?
20年くらい前にあった金販売の豊田商事が思い出されます。
会社で働いてる人は予算とか数字を達成する為に、がんばって働きます。
がんばって売るシステムが、間違っていても、家族や生活があるから、がんばって販売します。
少なくても自分はそうです。
会社の経営方針決める人って、働いている人はがんばって数字を作ろうとする、それを考えてシステムを作らないといけないとおもいました。